RAINSの防水リュックを半年使ってみた―サイズはどっちがいい?
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「RAINS(レインズ)」は、デンマークのレインウェアブランドです。レインコートなどの他に、防水バッグも作っています。
中でも定番なのがこの型のバックパック。
Photo by RAINS
スマートなフォルムでリュックなのにカジュアル感が薄く、コーディネートに取り入れやすそうだなと思い、今年の春頃購入しました。
半年使って先入観抜きでこのリュックを見れるようになってきたのでレビューしていきたいと思います。
通常サイズとミニ、どっちがいい?
このバックパックにはサイズが2種類あります。
Photo by RAINS
青いのが通常サイズ「RAINS Back Pack」、赤いのが小さめサイズ「RAINS Back Pack Mini」。
いざ買おうと思うと、どちらにすべきか悩むことでしょう。
結論から言うと、小柄でない限りは女性でもミニより通常サイズのほうががオススメです。
ちょっとこちらの画像をご覧いただきたい。
Photo by RAINS
ミニの着用画像です。なんか小さくて窮屈そうな印象がありませんか? これ、始めの赤いのを背負ってる女性より煽りで撮られているので多少写真写りが悪いですが、実際背負ってみると割と本当にこんな感じです。
サイズ自体はミニでもA4サイズが入るくらいだし充分なはずなんですが…なぜこんな印象になってしまうかというと、肩紐が短いからです。一番先っぽの穴に通しても短い。
そのせいで背中の上のほうにリュックが来てしまうからやけに小さくて窮屈な印象になってしまうんですね。
実際、このRAINSのバックパックミニよりサイズが小さい他社のリュックでもこんなに窮屈な感じはしません。大抵はRAINSのものより肩紐長いでしょうからね…。
要するに大事なのは背中に対してリュックがどの位置でどの程度ハバを利かせるか。バランスです。
実は私が買ったのはミニのほうなのですが、肩紐の長さがあまりにあんまりなので、自分で紐に穴を開けて限界まで長くしました。
↓穴あけポンチを使いました。ダイソーで売ってます!
しかし穴を開けるにも、紐がゴムのように弾力のある素材なのでなかなか貫通せず苦労しました。ミニを買ったらやったほうがいい作業だとは思いますが、とても人に勧められるほど簡単ではなかったです…。
なので、ミニより縦に長い通常サイズのほうをオススメします。手に取ってみると「デカ過ぎでは…?」と思うのですが、背負ってみるといい塩梅ですよ。
長さに問題アリな肩紐だけど、細さは文句なし
リュックって、正面から見える肩紐の太さが重要ですよね。太いと肩幅が無駄に広く見えてしまうので問題です。
RAINSの肩紐は極細。肩幅の印象に影響を与えることはありません。
長さは困りものですが細さは完璧ですね。
試着の際は何か物を入れてみて
お店では無理かもしれませんが、アマゾンなど返品可の通販で注文したときは、試着のときぜひ何でもいいので物を詰めて背負ってみてください。
何も詰めないとこのリュック、かなりペラッとして貧相です。物を入れて初めて理想のフォルムになるので、その状態を見て買うかどうか判断するのがベストです。
ただし入れ過ぎるとランドセル感が出てしまうので要注意。
商品ラインナップ
先述の通り通常サイズとミニサイズがあるのに加え、カラーバリエーションも豊富です。
※画像からリンク飛ぶとサイズやカラバリ全部出ません。ショップ名のボタンから飛ぶと一覧が出ます。
まとめ
肩紐の長さ問題を除けば、やはり他にはないカジュアル感の薄いリュックとして重宝します。
私は最近別のリュックを購入したのですが、どうにもコーディネートに合わせづらくて結局RAINSを使ってしまう…という事態に陥っています。それだけリュックとして貴重な存在です。
冬はロングコートなどかっちりコーデの適度なハズしにできるし、防水だから雨や雪を気にしなくていいのも嬉しい。
夏は例えTシャツでこのリュックを背負っても、他のリュックに比べて過度にカジュアルにならず大人っぽさを確保できる。
リュックの購入を検討中の方はぜひ候補のひとつに加えてみてください。