バイク初心者が納車前に用意した物1 ヘルメット編

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無事免許を所得し、バイク屋にお目当てのスーパーカブ110を注文しに行ったのですが、納車が半月後でした。

早く欲しいと思う反面、免許センター帰りの勢いでバイク屋へ行ってしまったため必要なものが何も用意できていなかったので助かりました。

この記事では、バイク納車までにヘルメット選びで試行錯誤した私の様子を綴っていきます。

 

 

ヘルメットにかける予算

色々悩んで私が出した結論は、ヘルメットに金は惜しまない

私も始めは、格安品は論外にしても2〜3万程度で抑えられないかなーと思っていました。いや、今でも悪くはないと思ってるんですけどね2〜3万クラスも。でも色々調べていくうちに、防御力だけじゃなく快適性も視野に入ってきて、軽さや涼しさなんかを考え出すとやはりもっと上のクラスを選ぶべきと思えてきました。快適に被れれば運転にも集中できて事故るリスクも低くなるし。とにかく他の何をケチってもヘルメットだけはケチるべきじゃないという結論に至りました。

そんなわけでもう素直に、2大国内ヘルメットメーカーのARAIかSHOEIの中から選ぶことにしました。

 

ARAIなのSHOEIなのどっちが好きなの?

アライかショウエイか…これは多くの人が迫られる選択だと思います。単純にストライクなデザインの製品があれば話早いのですが、私はどちらのメーカーにも欲しいデザインはありませんでした。

そんな私みたいな人は、とりあえず実店舗で試着してみることをオススメします。私はそれをしたら即決まりました。

あくまで私の場合ですけども…アライのフルフェイスを試着しようとしたら、頭入れる所がキツキツ過ぎて被れなかったのでした。私はそもそもフルフェイスを被るのにかなり苦手意識があったし、試着以外で被ったことがないため慣れていなく…(教習所のはジェットヘルだったため)。上手くやれば被れたのかもしれなかったけど、試着でそれ以上ぐいぐい行くのも気が引けて、諦めてすごすご帰宅。後から知ったことですがやはりアライは被るときキツめのよう。

こうしてアライは候補から外れたのでした。

 

どのシリーズにしよう?

ショウエイに決めてからも更なる迷宮が待っていました。どの型のヘルメットにするべきか…。

まず、フルフェイスかシステムヘルメットにすることは決めていました。安全第一です。

しかし先述のとおりフルフェイスの圧倒的密閉感に苦手意識があった私は、始めはシステムヘルメットのNEOTEC2に心が傾いていました。

メイクしている場合ファンデーションが裏地に付く問題も、システムヘルなら被るとき頬をあまり擦らないので緩和されます。

フルフェイスの中でならGT-AirかZ-7が選択肢に上がりました。

この3型の中で私が選択の1つのポイントにしていたのはインナーサンバイザーです。初バイクなので走行中にどれだけ日光にやられるのか全くわからなかったのですが、あったほうがいいだろうと。そんな考えでこの3型の中ではインナーバイザーのついてないZ-7が候補から外れつつあったのですが…

『CWR-1 PINLOCK® フォトクロミックシールド』の存在を知り、Z-7が返り咲き大逆転で選ばれることとなりました。

このフォトクロミックシールドはヘルメットにデフォルトでついているシールドと付け替えて使用するのですが、大変な優れものです。

強い陽射しのまぶしさを和らげる調光シールド「CWR-1フォトクロミック」は、紫外線が当たることによって発色し、曇天や太陽が低い早朝や夕暮れなど紫外線量が少ない環境では、濃度が薄くなるシールドです。

引用元・SHOEI

つまり、普通のインナーバイザーの場合眩しいなって思ったら手動でバイザーを下げなければなりませんが、このフォトクロミックシールドは眩しいときは自動的にサンバイザーの役割に変化し、太陽光がないときは自動的に普通のシールドになるわけですね。

私はインナーバイザー欲しいとか言っておきながら、正直運転中にバイザーを出し入れするなどという器用な芸当ができる自信は皆無だったので、このシールドの存在を知ってぜひとも欲しいと思いました。そうなると、候補3型の中で唯一このシールドに適合しているZ-7一択。即決できました。

システムヘルメットはやはり最後まで選びたい気持ちもありましたが、やはりフォトクロミックシールドというハイテクオプションの衝撃がその気持ちを上回りました。

フルフェイスにすることで生じるメイク問題ですが、私は主に鼻付近にのみファンデ塗るということで妥協しました。鼻はヘルメット被る際も擦れることないので。

 

※蛇足

今回候補に挙げだ3型とは別に、めちゃくちゃ欲しいヘルメットがあったんです…。

ショウエイのニューモデルのフルフェイス、EX-ZEROです。

もう見た目がどちゃくそ好み。マジのマジで欲しかった。

…シールドがこの形状じゃなきゃなー!! これじゃ走行中、隙間から虫入ってこない? レトロな見た目も大事だけど他にも大事なことあるからなぁ…。

すごく無念でしたがEX-ZEROは最初に候補から外れてしまいました。

 

サイズ選び

ヘルメットは考えることが多くて大変だな…。次にサイズを決めなければなりません。

ショウエイの場合は、近くに「SHOEI テクニカルショップ」がある人はフィッティングなどしてくれるそうなのでそれが一番いいと思いますが(安くは買えないけど)、私の住んでる県にはないので、以前に他県へ行ったとき2りんかんで試着させてもらった感覚を頼りに、amazonでSサイズを注文しました。試着したと言っても、そのときしたのはネオテック2のSサイズだったので(そのときはシステムヘルにする気満々だった)、本当にサイズが合うのかヒヤヒヤしましたが、届いたものは無事被ることができました。

ネットで買うにしてもやっぱりどこかで一度試着しておいたほうが、サイズ選びの参考になると思います。

 

まとめ

今はっきり言えることは、とにかくフォトクロミックシールドは最強ということです。価格が高いのですが、一度試してみてはいかがでしょうか。

あとはシステムヘルメットがもうちょっと進化してデザインもいい感じのが増えればいいなーと思ったりしてます。システムヘル自体作るのが大変だろうからこれ以上望むのも贅沢ですが…。

 

今回購入した組み合わせ