人生初、今度は口から胃カメラ体験談

スポンサーリンク

つい先日、鼻から胃カメラ(内視鏡検査)をしてきたばかりなのですが、再検査となってしまい今度は人生初の口から胃カメラを体験してきました、鎮静剤ありで。その時の様子を綴っていこうと思います。

結論から申しますと、鎮静剤様様で、鼻からのときの苦しみはなんだったのかというくらい楽でした。

ただ、たぶん個人差があるとは思いますが…。

 

↓鼻からのときのレポ

 

 

検査当日。口胃カメラまでの流れ

まず、処置室に入る前に椅子で小さなカップを渡されるので中の液体を飲み干します。胃の中の泡を消す薬です。不味くないので無問題。ここまでは鼻からのときと一緒です。

次に、鎮静剤を打つための点滴の針を刺します。点滴とか久しぶり過ぎて覚えてなかったのですが、関節のところは腕が曲げられなくなるので避けるみたいですね。そこ以外で真っ直ぐな血管を選んで刺されます。で、点滴と繋がれますが、この時点ではまだ鎮静剤を流されないので眠くはなりません。

続いて、喉にスプレー状の麻酔を5回ほどシュシュっとされます。この間は息を止めるよう言われます。スプレーし終わったら、数秒待って口の中に溜まった液を飲みます。結構苦いですが一瞬のことなので全然我慢できるレベル。

 

いよいよ口から胃カメラ

下準備は鼻からに比べてシンプルにこんなもんで、さっそく処置室に向かいます。前回の病院ではしっかりした個室だったのですが、今回の病院はカーテンで仕切っただけの空間でした。

ベッドへ横になり、ヨダレは全部垂れ流して良いとのことでそれを受け止めるシート・カメラを噛まないようにマウスピース・鼻に呼吸器・腕に血圧計・体にパッチを数箇所(何を調べるやつかわからなかったのですがネットで調べる限り酸素飽和度? ちなみにタートルネックで行かないほうが良いです)

こんな感じで、鼻から鎮静剤なしのときより厳重に色々セッティングされます。これは鎮静剤を使うためですね。体に異変が起きたときにすぐ対処できるようにみたいです。

そしていよいよ点滴から鎮静剤を流されてます。「だんだん眠くなってきますからね〜」と看護師さんや先生に言われるのですが、全然眠気が来る気配なし。本当に眠くなるのだろうか? 一抹の不安を抱いたのですが…

その後、眠くなってきたな〜と感じる暇もなく意識がなくなりました。

鎮静剤は眠るのではなく半分眠っている状態になるだけと聞いていたのですが、普通に意識途切れました。

看護師さん曰く、お酒強い人は鎮静剤が効きづらい場合があるらしく。私はお酒弱いので効いたのかな? よかったー!

検査が終わった頃に、目が覚める薬を投与されて起きるという段取りでした。そして無事覚醒してから看護師さんに言われたのが、「何度か目が覚めてたみたいだったから苦しかったでしょう?」

…そう言われてみれば確かに途中「オエエエ!!」と雄叫びをあげた記憶がうっすらと…。苦しかった記憶もうっすら…。

しかしそれも夢うつつの中での出来事だったので、今となっては何でもないことのように感じる。本当にあの鼻から胃カメラのときの苦しみに比べたらなんてことのない体験でした。

しかし、カーテンで仕切っただけの空間だったので、雄叫びを聞いた外の患者さん達に恐怖心を植え付けなかっただろうかと心配です。

 

その後は車椅子に乗せられ、別室のベッドへ移動。2時間ほど休憩するよう言われました。

目が覚める薬は30分(だったかな?)しか効果がないそうで、その後はまた眠気が戻ってくるらしいです。それが落ち着くまで休憩しててねということです。

しかし、私その目覚め薬の切れる時間を過ぎても一向に眠れない。ちょいちょいウトウトする瞬間はあるのですが、すぐにパッと目が覚めるというのを繰り返して長い2時間を過ごしました。

やっと休憩時間が終わり、先生のお話を聞いて今日は終了。検査結果はやはり後日。

 

結論。鎮静剤ありの口から胃カメラは楽なのか?

これは鎮静剤がどれほど効くかによる気がしますが、効いた私にとっては「鼻から鎮静剤なし」より「口から鎮静剤あり」のほうが圧倒的に楽でした。次があったら(あってほしくないが)絶対また鎮静剤ありにします。

 

ちなみにお値段は…

胃カメラの金額ですが私の場合は、鼻のときも口のときも3割負担で9,000円前後でした。負担額や地域や病院によって違うかもしれないのであくまでご参考程度に…。